薬学部シラバス2024
英語検定Ⅱ
English for Proficiency Tests Ⅱ
1・2年 後期 (選択)外国語 1単位 | |
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大野 真、野崎 直之、神田 玲子、首藤 理彩子 |
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授業の目的(ねらい)
就職の際にも重要なTOEICや英検などの英語能力検定試験に対応する基礎力を養うために、問題演習を行って設問形式に慣れながら、リスニング力と速読力を養い、頻出語彙と文法事項を取得する。着実な語彙力と文法知識を基盤とした上で、ナチュラルスピードの英文を聞き取り、また、素早く文章の大意を把握する訓練を積む。
学修到達目標
1)各種検定試験(TOEIC、英検、TOEFL)の特徴を説明できる。
2)検定試験の問題形式と傾向を説明できる。
3)英語の会話や文章を聞き取ることができる。
4)まとまった文章を速読して内容を理解できる。
5)検定試験に必要な文法事項を理解し、練習問題を解くことができる。
6)検定試験に必要な語彙の意味を理解し、英語のつづりを書くことができる。
授業概要
次の項目について、講義する。
1)各種検定試験(TOEIC、英検、TOEFL)の特徴
2)検定試験の問題形式と傾向
3)英語の会話や文章の聞き取り
4)まとまった文章の速読
5)検定試験に必要な文法事項の解説
6)検定試験に必要な語彙の解説
授業計画
回数 | 担当 | 内容 | コアカリとの 関連コード |
---|---|---|---|
1 | 大野・野崎・神田・首藤 | 各種検定試験の特徴、検定試験の問題形式と傾向 | T-1-1-1 |
2 | 〃 | テキスト Unit 8 の問題演習(文法、語彙、聞き取り、速読) | T-1-1-1 |
3 | 〃 | Unit 9 | T-1-1-1 |
4 | 〃 | Unit 10 | T-1-1-1 |
5 | 〃 | 復習 | T-1-1-1 |
6 | 〃 | Unit 11 | T-1-1-1 |
7 | 〃 | Unit 12 | T-1-1-1 |
8 | 〃 | Unit 13 または復習 | T-1-1-1 |
9 | 〃 | 試験 | T-1-1-1 |
授業で行っている工夫(アクティブラーニング、思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)
・レポートの提出あるいは小テストを頻繁に実施する。
・大学内でTOEIC試験を定期的に実施しているので、その結果を分析し、学生の苦手とする部分を重点的に指導する。
・TOEICの問題をテーマ別に分類することにより、有機的な思考力を養うように配慮している。
成績評価方法
1)形成的評価
a)知識:演習問題を繰り返し行う。
2)総括的評価
a)知識:試験(70%)、提出物や小テスト(30%)を総合的に評価する。ただし、欠席の多い者あるいは毎回の授業や提出物等に真剣に取り組まない者は、受験停止の措置を講ずることがある。
教科書
鶴岡公幸・Matthew Wilson『THE TOEIC LISTENING AND READING TEST CIRCUIT 新形式問題対応版』(松柏社)、ISBN:978-4-88198-729-2
参考書
「ラジオビジネス英語」や「ラジオ英会話」などのNHKラジオ講座
オフィスアワー
大野 真(第2英語研究室・教授) いつでも可。但し、メール(ohnom@toyaku.ac.jp)による予約が必要。
非常勤講師 薬学事務課にて 薬学部事務にて要予約。
準備学習(予習・復習等)
テキストやプリントの予習・復習を行い、授業内容を着実に消化してください。重要語句・構文を英語で正確に書けるようにすること。
授業ごとに予習と復習を各々30分以上行うことが望ましい。
学生へのフィードバック
授業での提出課題をチェックして、学生の間違えやすい個所を確認している。
備考
ナンバリングコード
EJ11210 / EH1209