薬学部シラバス2024
フランス語Ⅱ
French Ⅱ
1・2年 後期 (選択)外国語 1単位 | |
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森本 信子 |
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授業の目的(ねらい)
前期に引き続きフランス語の基礎を習得しながら、フランス文化への関心を高め、将来の自己研鑽能力の基礎を築くことを目的とする。
学修到達目標
1)フランス語で書かれた文章を読んで内容を説明できる。
2)フランス語を学ぶことによって、フランスの文化と日本の文化を比較できる。
3)フランス語の基礎的な音声を聞き分け、発音することができる。(技能・態度)
4)フランス語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。(技能)
5)フランス語による簡単なコミュニケーションができる。(技能・態度)
6)自己紹介文、伝達文などをフランス語で書くことができる。(知識・技能)
授業概要
次の項目について講義、演習する。
1)フランス語の基礎的な文法の学習と文章の読解
2)フランスの文化に関する議論
3)フランス語独特の音声の聞き取りと発音、書き取りの練習
4)フランス語の会話の聞き取りの練習
5)フランス語による基本的な会話の練習
6)フランス語による作文の練習
授業計画
回数 | 担当 | 内容 | コアカリとの 関連コード |
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1 | 森本 | 第4課 -er動詞の現在形、人称代名詞強勢形、形容詞(1) | T-1-1-1 |
2 | 〃 | 〃 | T-1-1-1 |
3 | 〃 | 第5課 動詞avoirの現在形、部分冠詞、否定のde、形容詞(2) | T-1-1-1 |
4 | 〃 | 〃 | T-1-1-1 |
5 | 〃 | 第6課 動詞aller/venir/sortir/partirの現在形、動詞faireの現在形、à/deと定冠詞の縮約、疑問代名詞 | T-1-1-1 |
6 | 〃 | 〃 | T-1-1-1 |
7 | 〃 | 後期の学習のまとめ | T-1-1-1 |
8 | 〃 | 〃 | T-1-1-1 |
9 | 〃 | 期末試験 | T-1-1-1 |
授業で行っている工夫(アクティブラーニング、思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)
・自ら考えながら答えを探す授業を展開している。
・ペアやグループでの会話練習を行い、状況に応じた実用的なフランス語を身につけるよう指導している。
・小テストによるフィードバックを行い、予習、授業、復習の基本的な語学学習の方法を定着させて、将来の自己研鑽に役立つよう指導している。
・DVDやフランス語の歌などを通してフランス語らしい自然なイントネーションを体得させている。
成績評価方法
<試験、レポート・課題により評価する>
1)形成的評価
a)知識:練習問題を多く解かせ、小テストを行って螺旋的に知識を定着させる。
b)技能:音読と口頭練習により、実践的な会話力を身に付けさせる。
c)態度:積極的な参加を推奨して観察し、こまめにフィードバックをする。
2)総括的評価
a)知識:定期試験(50%)、小テスト(10%)を総合的に評価する。
b)技能:音声の聞き分け、内容理解、作文力等を口頭試問や発表等で評価する(20%)。
c)態度:フランス語による積極的なコミュニケーションを評価する(20%)。
教科書
『プティ・シュマン(改訂版)』大塚 陽子著、白水社、2022年、ISBN:978-4560061244
参考書
『クラウン仏和辞典(第7版)』天羽 均編、三省堂、2015年、ISBN:978-4385119335
『コレクション フランス語3 文法(改訂版)』西村、曽我、田島著、白水社、2002年、ISBN:978-4560002698
『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある(改訂新版)』清岡智比古著、白水社、2019年、ISBN:978-4560088517
オフィスアワー
森本 信子 いつでも可。但し、要予約。
準備学習(予習・復習等)
・授業でどんなことを学習するのか事前に教科書に目を通しましょう。
・前回分の復習小テストを毎回行います。短時間でも復習をする習慣をつけましょう。
・授業ごとに予習と復習を各々30分程度行うとよいでしょう。
学生へのフィードバック
・小テストやレポートに対するフィードバックを行います。
備考
ナンバリングコード
EJ11214