薬学部シラバス2024
薬学英語入門Ⅰ
Introduction to English for PharmacyⅠ
2年 前期 2年必修科目 1単位 | |
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大野 真 (4・11) 永森 和子 (2・5) 杉本 悠 (3・6) 山田 美雪 (7・10) 森本 信子 (1・8) 廣幡 晴菜 (9・12) |
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学習目標(GIO)
将来、薬学者として専門文献や科学記事を読解するために、科学的な文章を学習し、それらの構文や文法を理解しかつ基礎的な専門語彙を習得する。また、それらの構文や文法・語彙を用いて英文を書くことを目標とした基礎的訓練を行う。さらに平行して多読の訓練を行い、パラグラフのすばやい要旨把握能力を習得する。
行動目標(SBOs)
番号 | 内容 | コアカリとの関連コード |
---|---|---|
1 | 様々な辞書の使い分け方と使用方法を理解する。 | X-3-1-1~2 X-3-2-1~4 X-3-3-1~4 |
2 | 精読と多読の相違点を理解する。 | X-3-1-1~2 |
3 | 精読において、文章の構文と文法を正確に説明できる。 | X-3-1-1~2 |
4 | 精読において、基礎的な専門的語彙を習得する。 | X-3-2-1~4 |
5 | 精読において、音声を聞き取り、文章を正確に発音できる。 | X-3-3-1~4 |
6 | 多読において、各パラグラフの要旨をすばやく把握できる。 | X-3-1-1~2 |
7 | 学習した構文と文法・語彙を用いた練習問題が解ける。 | X-3-1-1~2 X-3-2-1~4 |
8 | 学習した構文と文法・語彙を用いて簡単な英文が書ける。 | X-3-2-1~4 |
授業内容
回数 | 担当 | 内容 | 対応(SBOs) |
---|---|---|---|
1 | 大野、永森、杉本、山田、森本、廣幡 | 前期授業のイントロダクション | 1、2 |
2~13 | 〃 | 前期テキストの講読 | 3~8 |
アクティブ・ラーニングの取り組み
課題の提出あるいは小テストを実施している。
授業で行っている工夫(思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)
医学・薬学的な話題を中心として、幅広い英語力と共に視野の広い思考力・判断力を養えるように共通テキストを選定している。精読と多読の両方を訓練する。
成績評価方法
<試験、レポート・課題により評価する>
1)形成的評価
a)知識:質問や提出物により、知識の到達レベルを確認している。
2)総括的評価
a)知識:定期試験(80%)、多読(20%)にて評価する。ただし、欠席の多い者あるいは毎回の授業や提出物等に真剣に取り組まない者は、受験停止の措置を講ずることがある。
教科書
瀬谷幸男他『医学・薬学系学生のための総合英語(The Wonders of Medicine)〈第3版〉』(南雲堂)、ISBN:978-4-523-17938-2
参考書
リーダーズ英和辞典(松田編 研究社)
オフィスアワー
大野 真 いつでも可。 但し、要予約。
森本 信子 いつでも可。 但し、要予約。
非常勤講師 講師控室にて。 薬学部事務にて要予約。
所属教室
大野 真 第2英語研究室 教育3号館3階
森本 信子 第4英語研究室 教育3号館3階
準備学習(予習・復習等)
教科書の本文を十分に予習してから授業に臨んでください。復習として、文章をしっかりと音読すると効果的です。授業ごとに予習と復習を各々30分以上行うことが望ましい。
学生へのフィードバック
授業での提出課題をチェックして、学生の間違えやすい個所を確認している。
教員からの一言
備考
ナンバリングコード
RA2102