薬学部シラバス2024
実用薬学英語
Practical English for Pharmacy
3年 後期 3年必修科目 1単位 | |
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大野 真、森本 信子、岸本 久直、西山 貴仁、林 秀樹、別生 伸太郎、袴田 秀樹、早川 磨紀男 |
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学習目標(GIO)
薬学領域において、科学における共通語としての英語の必要性は近年ますます高まりつつある。このような時代的要請を念頭において、薬学専門教員と英語教員からなる複数の担当者がその専門性を活かして講義を行い、薬学・医療関連情報の英文読解力および表現力の向上を目的とする。
行動目標(SBOs)
番号 | 内容 | コアカリとの関連コード |
---|---|---|
1 | 構文と文法の理解に基づいて、科学論文を正確に読解できること。 | X-3-1-2 |
2 | 科学論文の大意を短時間に把握し、パラグラフごとに完結にまとめられること。 | X-3-1-2 |
3 | 科学論文に頻出する重要構文を正確に書けること。 | X-3-2-3~4 |
4 | 科学論文に出てくるtechnical termsを理解し正確に記述できること。 | X-3-1-1 X-3-2-3 |
5 | 科学実験、操作、結果の説明などに関する英語表現を理解し列挙できること。 | X-3-2-2 |
6 | 薬学関連の研究で用いられる基本的会話を英語でできること。 | X-3-3-1~4 |
授業内容
回数 | 担当 | 内容 | 対応(SBOs) |
---|---|---|---|
7回分 | 大野、森本 | ・構文と文法の理解に基づく精読の訓練。 ・大意を素早く把握する多読の訓練。 ・科学論文に頻出する重要構文を正確に書く訓練。 |
1、2、3 |
3回分 | 岸本、西山、林、別生 | ・科学論文に出てくるtechnical termsの説明と訓練。 ・科学実験、操作、結果の説明などに関する英語表現の説明と訓練。 ・薬学関連の研究で用いられる基本的会話の説明と訓練。 |
4、5、6 |
3回分 | 袴田、早川 | ・科学論文に出てくるtechnical termsの説明と訓練。 ・科学実験、操作、結果の説明などに関する英語表現の説明と訓練。 ・薬学関連の研究で用いられる基本的会話の説明と訓練。 |
4、5、6 |
アクティブ・ラーニングの取り組み
課題の提出を頻繁に実施している。
授業で行っている工夫(思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)
英語教員、薬学専門教員が協力して、それぞれの持ち味を活かした講義をしている。科学や医療についての様々な英語を扱い、幅広い英語力と共に視野の広い思考力を養うようにしている。
重要語句、構文は英語で正確に書けるように訓練を行う。
成績評価方法
〈試験により評価する〉
1)形成的評価
a)知識:演習問題を繰り返し行う。
質問や提出物により、知識の到達レベルを確認している。
2)総括的評価
a)知識:定期試験(100 %)にて評価する。ただし、欠席の多い者あるいは毎回の授業や提出物等に真剣に取り組まない者は、受験停止の措置を講ずることがある。
教科書
鈴木伸二『英語医薬論文の読みかた・訳しかた』新訂版(薬事日報社)、ISBN:978-4-8408-1325-9
その他、配布プリントやWebClass上の学習用教材など。
参考書
必要に応じて授業時に指示する。
オフィスアワー
いつでも可。 要事前予約。
所属教室
大野 第二英語 教育3号館3階
森本 第四英語 教育3号館3階
岸本 薬物動態制御学 研究1号館3階
林 応用生化学 研究2号館5階
袴田 分析化学 研究4号館5階
早川 衛生化学 研究1号館4階
西山 薬物代謝分子毒性学 研究2号館4階
別生 薬学教育推進センター 教育2号館1階
準備学習(予習・復習等)
テキストや教材の予習・復習を行い、授業内容を着実に消化してください。重要語句・構文を英語で正確に書けるようにすること。
授業ごとに予習と復習を各々30分以上行うことが望ましい。
学生へのフィードバック
授業での提出課題をチェックして、学生の間違えやすい個所を確認している。
教員からの一言
備考
ナンバリングコード
RA3201