薬学部シラバス2024
インターンシップ
Internship
3・4・5年 前期・後期 自由科目 1単位 | |
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益山光一 |
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学習目標(GIO)
私たちは薬学を学んで卒業し、社会に役に立ついろいろな職業に就く事ができる。人に聞いたり自分で思い描いている職業を、実際に体験してより正しく理解することが、これから一生の職業を選ぶ場合に、たいへん重要なことである。限られたチャンスしかないが、いろいろな職場で、実際に仕事をしている人にその仕事について教えていただき、今後の就職活動に大いに役立てて欲しいと思う。本学のインターンシップの目的は次の通りである。① 職業意識、就業意識の促進、② 業種、職種、企業の正しい理解、③ 勉学意欲の亢進
行動目標(SBOs)
番号 | 内容 | コアカリとの関連コード |
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1 | インターンシップの意義、心得、マナー、注意事項を理解し説明できる。 | T-1-1-1 |
2 | 医薬品、医療機器、試薬・検査、環境、広告・出版、CRO、薬局・ドラッグストア、化学、食品等、種々のの会社・施設等において、体験先の組織、活動内容を説明できる。 | T-1-1-1 |
3 | 体験先の会社・施設としての事業内容、具体的な業務内容を理解し、その社会的役割を説明できる。 | T-1-1-1 |
4 | 体験した具体的業務内容を理解し、役割・責任、重要性を説明できる。 | T-1-1-1 |
5 | 体験した業務を簡略にまとめた業務報告書を作成できる。 | T-1-1-1 |
6 | インターンシップを通して学んだ知識、感想を報告書として作成できる。 | T-1-1-1 |
7 | インターンシップを通して学んだ知識、感想を適切に発表できる。 | T-1-1-1 |
授業内容
回数 | 担当 | 内容 | 対応(SBOs) |
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1、2、3 | キャリアセンター職員、外部講師 | インターンシップ説明会に参加聴講 インターンシップ教育会に参加聴講 マナー・身だしなみ講座に参加聴講 |
1 |
4、5、6、7、8、9、10、11 | インターンシップ体験機関 | インターンシップ就業体験 | 2、3、4 |
12、13 | 就職委員会委員、キャリアセンター職員 | レポート作成・提出 報告会に参加し発表 |
5、6、7 |
アクティブ・ラーニングの取り組み
・事前授業時にレジュメ等の資料を配布し、講義を進行しながらポイントを理解・記入させるようにしている。
・レポートを提出後に内容をチェックし、必要時には再提出させている。
・報告会で就業体験内容、経験して吸収したこと、成長したこと、感想を発表させている。
授業で行っている工夫(思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)
インターンシップの「意義、心得、事前準備」「マナー、身だしなみ」「注意事項」などについて、配布したレジュメ等に従って丁寧に説明を行っている。就業体験先の業種・企業研究を実施した上で就業体験させている。
成績評価方法
総括的評価
a) 知識:報告書(50%)、発表(50%)により評価する。
なお説明会、教育会、インターンシップ実習、報告会への全出席を原則とする。
教科書
参考書
オフィスアワー
遠藤 宏 いつでも可 キャリアセンター
所属教室
準備学習(予習・復習等)
参加するインターシップ体験機関について、ホームページ、パンフレット等の情報を集めて、機関の名称、業種、職種、規模、活動内容、主な業務、売り上げなどについてまとめておく。体験後には、体験した具体的内容、求められる社会的役割の責任、重要性、求められる人材・能力についてまとめる。
学生へのフィードバック
報告会において、発表内容に対する質疑、インターンシップ体験状況等について、参加企業からの学生評価およびコメントをいただく。
教員からの一言
備考
なお、学内推薦の場合、履修希望者が予定の人数を超過した場合は、受け入れ先の定員等に合わせて選考する。
・就業体験に先立って主に5~7月に事前授業を実施して、インターンシップの「意義、心得、事前準備」「マナー、身だしなみ」などについて理解してもらう。
・インターンシップ体験は主に夏期休暇中の8~9月上旬、もしくは1月末迄の期間とする。
・終了後にレポートを作成・提出し報告会で発表する。なお、一般公募の場合も学内推薦に準じてレポート提出とキャリアセンターでの小規模報告などを実施する。
ナンバリングコード
OH3103