薬学部シラバス2024
医薬情報特論
Advanced Topics in Pharmaceutical Information Science
| 5年 前期 （選択）専門科目Ⅱ 1単位 | |
|---|---|
| 片桐 文彦 |
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学習目標（GIO）
薬物治療に必要な情報の収集・評価・加工・提供に基づく臨床上の問題解決、薬物投与設計の立案、および創薬や育薬への応用を行うための実践的な知識を身につける。
行動目標（SBOs）
| 番号 | 内容 | コアカリとの関連コード |
|---|---|---|
| 1 | 創薬に関わる医薬情報について概説できる。 | E3-1-1-3 E3-1-3-3 |
| 2 | 育薬に関わる医薬情報について概説できる。 | E3-1-1-4 E3-1-3-3 |
| 3 | 創薬と育薬の橋渡しをするための医薬情報について概説できる。 | E3-1-6-1 |
| 4 | 製薬企業における医薬品情報活動について概説できる。 | E3-1-1-2,4 |
| 5 | 医療現場における医薬品情報活動について概説できる。 | E3-1-1-2 F-3-2-1～2 |
授業内容
| 回数 | 担当 | 内容 | 対応（SBOs） |
|---|---|---|---|
| 1-3 | 山田 安彦（東京薬科大学名誉教授） | 医薬情報の見方と考え方（１） | 2 |
| 4-6 | 片桐 | 医薬情報の見方と考え方（２） | 1 |
| 7,8 | 近澤 洋平（公益財団法人MR認定センター） | 製薬企業における医薬品情報活動の現状と今後 | 4 |
| 9-11 | 高柳 理早 | 医薬情報の見方と考え方（３） | 3 |
| 12,13 | 若林 進（杏林大学医学部付属病院） | 医療現場における医薬品情報活動の現状と今後 | 5 |
アクティブ・ラーニングの取り組み
補助プリントを配布し、空欄や補足部分に記入させる。
講義時間中にレポートを作成することにより、講義内容をリアルタイムで検討させる。
授業で行っている工夫（思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み）
成績評価方法
＜レポート・課題により評価する＞
1) 形成的評価
a) 知識：補助プリントによる演習問題等を行う。
2) 総括的評価
a) 知識：全講義のレポートにより総合的に評価する（100％）。
教科書
参考書
理論医薬品情報学（山田安彦編著） 京都廣川書店、2017年（978-4-909197-10-8）
オフィスアワー
原則いつでも可。但し、メールによる事前予約が必要。
所属教室
片桐 文彦 臨床薬効解析学教室 研究4号館5階4512
準備学習（予習・復習等）
3、4年次の医薬情報Ⅰ、医薬情報Ⅱおよび医薬情報演習の内容を復習しておいてください。
学生へのフィードバック
講義終了後、質問時間を設けて理解不足であった点を解説するようにする。
教員からの一言
より臨場感を持って医薬情報を捉えることができるよう、MR認定センターおよび大学病院薬剤部から招聘した外来講師による現場の話を交えて実施します。
備考
実務家教員担当科目
ナンバリングコード
EH5101
