薬学部シラバス2024

アドバンスゼミナールⅤ(USC・米国臨床薬学研修)
Advanced Seminar Ⅴ

 5年 後期 自由科目 1単位
南カリフォルニア大学(USC)薬学部
別生 伸太郎
東京薬科大学 薬学部海外研修委員会
東京薬科大学 国際教育研究センター

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学習目標(GIO)

本プログラムは、東京薬科大学 薬学部5年生を対象にした臨床薬学研修プログラムである。
本学の協定校であるUniversity of Southern California(USC)を2週間訪問し、米国の薬学教育及び薬剤師がどのように活躍しているのかを全て英語で実地体験・学習するものとなっている。現地ではUSC教員による講義や地域の薬局見学、医療施設見学が実施され、全て英語で受講することとなる。
米国における薬剤師は社会的にも高い評価を得た職業であり、技術・技能も最先端のものである。また、職能・職域においても日本とは大きく異なっており、米国社会においては大きな信頼を得た医療職となる。本研修を通じて視野の広い医療人としてのマインドを養成し、優れた医療の担い手となる礎を築く。

行動目標(SBOs)

番号 内容 コアカリとの関連コード
1 世界の福祉に貢献する医療人としてのマインドを養う。 A-1-1-1~3 A-1-2-8 A-1-4-4 A-5-1-1
2 異なる環境下で能力を発揮するための積極性を身につける。 A-1-1-4~7 A-5-1-1
3 国際社会における多様性に触れることにより医療人としての倫理観を身につける。 A-1-1-1~3,5~7 A-3-1-3

授業内容

回数 担当 内容 対応(SBOs)
1-2 USC イントロダクション 1,2,3
3-18 USC 米国における薬剤師業務の概要、
日米間における病院・薬局薬剤師の業務の違いと特徴、
米国の医療機関訪問
1,2,3
19 東京薬科大学 国際交流運営委員会 研修成果発表 1,2,3

アクティブ・ラーニングの取り組み

・教員と学生間のディスカッションを主として授業を進行し、受講者が各自意見を述べる機会を設ける。
・研修終了後に報告書を提出させる。
・東京薬科大学内で成果発表する機会を設ける。(ポスター発表、成果報告会等)

授業で行っている工夫(思考力・判断力・表現力の向上に向けた取り組み)

・研修時にはディスカッションが多く行われ、各自が思考して意見を述べなければならない環境としている。
・研修参加者同士で授業の不明点等を話し合う機会を設ける。

成績評価方法

<レポート・課題とそれ以外の方法で評価する>
1) 形成的評価
a) 知識:研修報告書を提出してもらう。
b) 技能:ロールプレイについて学ぶ。
c) 態度:受講態度(出席状況等)により評価。
2) 総括的評価
a) 知識(20%):討議・発表により総合的に評価。
c) 態度(60%):受講態度(出席状況等)により評価。
d) パフォーマンス(20%):成果発表を行う。

教科書

参考書

オフィスアワー

国際交流センター(教育1号館2階)
月-金:8:45-12:00、13:00-17:00
※祝日は閉室となります。

所属教室

準備学習(予習・復習等)

・薬学に関する基礎的な英語について理解しておいてください。
・事前に日米間の薬剤師の役割の違いについて学習し、現地講義に対して円滑な導入が出来るよう備えてください。

学生へのフィードバック

USC研修には本学教員も同行し、授業態度等について現地指導を行う。

教員からの一言

備考

新型コロナ感染症の状況を鑑みて、中止することがある

ナンバリングコード

OH5101

授業計画の見方・注意

①行動目標(内容)

…科目毎に設定された本学独自の行動目標が記載されている。

②行動目標(コアカリとの関連コード)

…本学の行動目標とモデル・コアカリキュラムとの関連をコード化して記載している。
 コードの具体的な内容は、画面右上の「コアカリとの関連コード一覧」をクリックすると確認することができる。

授業計画の見方・注意の見本シラバス

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